タレント明石家さんま(64)が司会を務めるMBSテレビ「痛快! 明石家電視台」(月曜午後11時56分=関西ローカル)の25日放送分でスタジオ収録が約2カ月ぶりに行われた。

新型コロナウイルス感染防止のため、3月9日以来収録を見合わせていたが、18日にMBSテレビの東京支社のラジオスタジオで収録した。約2メートルのソーシャルディスタンスを保ったスタジオには、さんま、村上ショージ(65)、中川家・剛(49)、礼二(48)が集まった。間寛平(70)、アインシュタイン・稲田直樹(35)、河井ゆずる(39)、同局・辻沙穂里アナウンサー(26)が自宅からリモート出演した。

お互いの間にアクリル板を挟んで社会的距離を保ちながらの収録に、さんまは「はがゆいなぁ」と本音をこぼしながらも、メンバーに近況を質問。中川家の剛が「寝てるか、ドーナツ食べてるか、どちらか…」とつぶやくと、スタジオは笑いに包まれた。

今回は、91年から14年まで23年間続いた名物企画「なにをきくねん」が復活。25日放送分は「復活! リモート収録で明石家メンバーになにをきくねん」と題して、一般観覧者16人も自宅からリモートで参加する。モニターには歓声を上げる16人が一斉に映し出されるとい、出演者らは「すごい!」と驚きの声を上げた。