歌手の西川貴教(49)が、主演予定だったミュージカル「スクールオブロック」(東京・池袋のブリリアホール=8月22日~9月20日、大阪・新歌舞伎座=9月26日~10月4日)の全公演が中止となったことに「この作品で共演する筈だった子供達が不憫でなりません...」と思いをつづった。

西川は18日、ツイッターを更新。同作について「この作品を日本で主演出来ることを僕自身が一番楽しみにしていました...」と思いをつづり、中止については「覚悟はしていましたが、お客様だけでなく、支えて下さるスタッフや関係者の皆さんの安全を考えると我慢せざるを得ません...」とした。

続けて「ただこの作品で共演する筈だった子供達が不憫でなりません...」と、すでにオーディションで選ばれ、公演に向けてレッスンを重ねてきた24人の生徒役の子供たちへの思いをつづり、「何か残せるよう関係者の皆さんと話します」とした。

同作は03年に映画化され、15年にはブロードウェーでミュージカル化された大ヒットミュージカル。「キャッツ」などで知られるアンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手がけたことでも知られる。日本初演の今回、西川と柿沢勇人がダブルキャストで主演する予定だった。