グループサウンズ「ザ・ゴールデン・カップス」のドラム兼ボーカルのマモル・マヌー(本名・三枝守=さえぐさ・まもる)さんが1日、心筋梗塞のため死去していたことが8日、分かった。71歳。横浜市出身。葬儀・告別式の日程は未定。後日、「送る会」を開く予定。

67年に「ザ・ゴールデン・カップス」のメンバーとしてデビュー。ドラム兼ボーカルとして活躍し、「長い髪の少女」「愛する君に」などのヒット曲を生んだ。69年にグループを脱退したが、03年の再結成から参加していた。

キーボードのミッキー吉野(68)は「マモルが亡くなりました。僕にとって、ザ・ゴールデンカップスは青春そのものでした。その中でマモルは、言葉は少ないけれど、優しくて、カッコいい2つ年上の兄貴でした。とにかく悲しいです」といたんだ。