KAT-TUN亀梨和也(34)が9日、都内で、主演映画「事故物件 恐い間取り」(中田秀夫監督)の舞台あいさつに出席した。

先月28日の公開から、2週連続で興行収入ランキング1位を獲得。公開から10日で、早くも興行収入10億円を突破した。

「ありがたいです。自分も、男友達が結構早めに連絡くれたりとかして、いろんな意見をもらいました。ホラー好きの人も、ホラーが苦手な人も見てくれたみたいです」と感謝した。

劇中では、演出上あり得ないタイミングで「助けて」と不可解な声が聞こえるシーンがあるという。この日作品を見た一部の観客も、声が聞こえたという。亀梨は「あのシーンは確かに、僕がちょうど怪談話をさせてもらったところで。ホラー界の方々も差し入れとかしてくださっていたんですよ」と振り返り、「あそこで忘れ物したんですけど、実は出てこなかったんですよ」と明かした。

この日は、共演の奈緒(25)瀬戸康史(32)とともに、寺院の導師から、おはらいも受けた。「なかなかステージ上でお客様と一緒におはらいを受けることはない。初めての環境です」と話した。「実話をもとにした映画ということで、覚悟を持って、エンターテインメントにも向き合いながら、撮影させていただきました。楽しんでいただけたけたらうれしいです」とあいさつし、拍手を浴びた。