女優深田恭子(37)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ルパンの娘」(木曜午後10時)の12日放送の第5話の視聴率が5・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)であることが13日、分かった。

初回から7・5%、6・0%、6・0%、4・9%だった。

昨年7月期に放送されたシリーズの第2弾。泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、警察一家に生まれた恋人の桜庭和馬(瀬戸康史)は別れを決意する。だがLの一族を全員死んだことにして、2人は結ばれた。

第5話では華が泥棒衣装で逃亡する姿が何者かに撮影された。尊(渡部篤郎)はテントウムシ3号調査隊を放ち、撮影位置を特定。そこに残されたバイクのタイヤ痕をたどり、犯人のアジトを突き止めた。アジト内部に潜入したテントウムシ3号が送信する映像には、かつて戦った女泥棒、双葉美羽(田中みな実)の姿が映し出された。美羽はある目的のために、手下の大岩(本間朋晃)、依田(真壁刀義)の手引きで脱獄していた。尊は美羽たちに“Lの一族”が生存している証拠を隠滅させるため、アジトへの潜入を計画。

北条美雲(橋本環奈)は和馬に交際を宣言するが、二度と誰かを愛せないと断られてしまう。山本猿彦(我修院達也)に和馬への恋心を指摘されるが、美雲は和馬への接近はあくまで“Lの一族”を暴くためだと主張。

渉の秘密道具は効力を発揮する。尊は自分が悦子(小沢真珠)、華がマツ(どんぐり)の体に乗り移り、美羽のアジトへの潜入を図ろうとした。試しに華とマツを入れ替えるが、華には大不評。すぐに元に戻そうとするのだがマシンに不具合が発生した。