6月に女性との不倫スキャンダルが報じられ、同10日から芸能活動を自粛していたお笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建(48)が3日、都内で囲み会見を開いた。

主な一問一答は以下の通り

-結婚前、結婚後、子供が出来てからも複数の女性と交際したと報じられた

渡部 おおむね、報道にあった通りです。本当に最低な行為だったなと思います。

-妻(佐々木希)は不貞行為が結婚前か後か、時期を気にしていた。どう説明した?

渡部 「結婚前のことに出来ないか」と相手女性に、ひきょうなやり方ですけど口裏を合わせていただくような電話をしてしまった。電話して「隣に奥さんがいる」と話して、僕から「最後に会ったのは結婚前だよね」と言って口裏を合わせていただくように促してしまった。

-妻にはバレていなかった?

渡部 そうですね…はい。

-妻には何と言って謝罪した?

渡部 当然、当たり前ですけども、すぐには受け入れないですし、僕がどれだけ謝罪しても、すぐに分かりましたと言うことは当然ない。

-妻の反応は?

渡部 「今までの生き方が間違えていたんじゃないか」と。本当に、これからの人生で信頼を回復していくんではないかという…こういう話を時間をかけ、重ねて、そう言ってもらえました。

-離婚ではなく、これからも一緒にやっていくということ?

渡部 謝って…じゃあ離婚がなしねということではない。これからの僕自身の行動や生き方で、信頼を回復してくれと。はい、離婚しません、ということじゃない。

-離婚うんぬんの結果は出ていないということか

渡部 結果がいつまでということはあれですけど日々、信頼を取り戻している最中。

-発覚時の妻の反応

渡部 もちろん、ものすごく取り乱していました。当然「信じられない」「なぜ」ということ。

-性依存ではないか?

渡部 (騒動後)相談したいことがあって精神科に伺うことがあって、カウンセリングしていただいた結果、そういう診断ではなかった。

-騒動からなぜ、半年も会見を開かなかったのか

渡部 家族と向き合う時間を優先しなくてはと思ったら「週刊文春」の方から『言いたいこともあるでしょうから』と再三、インタビューのオファーがあった。全てお答えして謝罪することで、収束するんではないかと、本当に甘く考えていた。記者会見をしなくても済むんではないかという思いがあった。事務所とみんなで話し合った結果ですけど「文春」で終わりにしようという結論に達した時、どこかでホッとしていた。報道後、一番の誤りだった。

-相方の児嶋一哉への思いは?

渡部 相方もそうですけども、何の罪もない方々に頭を下げさせ、涙を流させてしまってなおかつ、本人が出てきて謝らない。叱られてしかるべき。申し訳ない。謝罪はしたんですけど…当然、許せないでしょうし一番、頭も下げさせてしまった。

-児嶋は「てんぐになっている」と批判した

渡部 一番、そばにいた相方がそう言っているので、そういう部分もあったんではないか。仕事に関しては一生懸命、おごることなくやっていたつもりだけど、プライベートでこういうことをやって、バレないと思っていたのは、てんぐだった。

-アンジャッシュとして今後やっていく?

渡部 先々のことは、これから。僕が一方的にやりたいと言っても相手のあること。これだけ迷惑をかけた。おこがましくて言えない。

-TBS系「王様のブランチ」の降板が報じられた

渡部 番組の判断に任せるしかない。当然の措置です。

-週末に情報番組に出るとも報道もあった

渡部 情報番組は、ないです。