14日に放送された、関ジャニ∞大倉忠義(35)主演のフジテレビ系連続ドラマ「知ってるワイフ」(木曜午後10時)の第2話の視聴率が15日、7・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と分かった。

15分拡大で放送された初回の6・1%から0・9ポイント、アップした。

大倉が演じるのは、結婚5年目で2児の父親の銀行員・剣崎元春。職場では上司から叱責(しっせき)され、疲れて家に帰ると妻の澪(広瀬アリス)から怒鳴られて「こんなはずじゃなかった」と悩みを抱える恐妻家だ。澪は家事と2人の子供の育児に追われ、ストレスがマックスの“ワンオペ主婦”。そんなある日、元春が突然、大学時代にタイムスリップ。「過去に戻って選択を変えれば、妻が代わり人生も変わるのでは」という、ファンタジーなラブストーリーになっている。

第2話で、元春は謎の男、小池良治(生瀬勝久)からもらった2010年(平22)の500円硬貨で、2度目のタイムワープを試みる。目覚めたのは、10年の大学時代のマドンナ、江川沙也佳(瀧本美織)からコンサートデートに誘われた日だ。

記憶と同じく、元春は沙也佳とデートを約束。コンサートホールに急ぐ元春は建石澪(広瀬)とすれ違う。元春は澪と話すことはなく、そのまま沙也佳とのデートに向かった。帰りに沙也佳から告白された時、元春の周囲が光に包まれる。

元春が目を覚ましたのは見知らぬ部屋。しかし、隣で寝ているのは沙也佳だ。元春が時計を見ると、表示は2020年。妻は澪から沙也佳に入れ替わり、住んでいる家は超豪華。優しい沙也佳に送り出され、高級車に乗って出勤。元春は望んでいた結婚生活を手に入れた。

元春は銀行に出勤して同僚・津山千晴(松下洸平)と話す。以前の人生では津山は結婚して双子の子供持ちだったが、今の人生では独身になっていることを聞き、周囲の人々が微妙に変化していることを知る。そして元春も澪との間にいた子供たちがいなくなってしまい、涙を流して後悔する。しかし、今回の人生こそ幸せに生きると決意。

そんな元春の前に、なんと同僚として澪が現れる。独身であおい銀行に勤務する澪は、異動してきて元春と同じ支店で働くことになる。