最年少の女芸人、高田ぽる子(22)が決勝で、堂々の「乳首」ネタを披露した。おじいちゃんの乳首が取れたので、買いに行く。乳首の色、サイズを選ぶのを音楽に乗せながら、最後はリコーダーを吹いて、100万円の巨大乳首を買って帰るというネタをみせた。

高田は「光栄でございます。ありがとうございます。こんなに若くして大きな番組に出られた。初テレビみたいなもんです」と笑顔を見せた。

高田はメイド喫茶で働きながら女優を目指していたが、現在の所属事務所のマセキ芸能のマネジャーに「芸人になってもいいんじゃないか」と言われて、あっさりと方向転換した。19年に芸人になって、東京・新宿のゴールデン街でバイトなどをしながらフリーとして活動。昨年9月にナイツなどがいるマセキ芸能社に所属した。芸歴は、まだ約2年だ。

賞金500万円の使い道については「夢を応援してくれた家族に恩返しをしたいなと思っていたんですが、前歯の神経が死んでるんでいい歯医者さんに行きます」と話している。

19回目となる今回から、出場資格が芸歴10年以内に変更された。参加2746人から準決勝を勝ち抜いた9人と、敗者復活を勝ち抜いたマツモトクラブ人の計10人が決勝を争った。

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