テレビ朝日系連続ドラマ「にじいろカルテ」(木曜午後9時)が最終回を迎えます。秘密を抱えた女性ドクターと、へんてこな外科医、若き看護師の3人が織りなす医療ヒューマンドラマです。最終回のあらすじを紹介します。

 

虹ノ村に新たな住人がやって来る。無口で愛想がなく、謎に包まれた1人の男性、藤田(柄本時生)。張り切りまくりの霧ケ谷(光石研)は一軒の空き家を案内する。

そんな中、虹ノ村の面々は、まもなく訪れるのど自慢大会の準備の話題で大盛り上がり。ほほ笑ましく聞いていた真空(高畑充希)だが、嵐(水野美紀)から「真空ちゃんの分も申し込んでおいたよ」と突然言われてあぜんとする。何と、真空、朔(井浦新)、太陽(北村匠海)の3人で、虹ノ村診療所チームとして申し込み済みだという。有無を言わさず参加することが決定し、驚きつつもうれしい真空。だが、時おり感じる手のしびれに、一抹の不安を感じ始める。

そして翌日。診療所に、もがき苦しむ藤田がやって来る。霧ケ谷に抱えられ、「足が痛い」とうめくものの、原因が分からず、首をかしげる朔。そこへさらに、脚立から落ちた西川、何やら様子がおかしい佐和子(水野久美)、そしてついには、骨折したらしいまじょたく(池田良)まで現れ、緊急手術が行われることになる。

突然嵐のように忙しくなった診療所で、真空、朔、太陽は見事なコンビネーションで次々に患者を救っていく。

そんなある晩、3人が笑いながら食卓を囲んでいると、突然、真空の表情が一変、そのまま床に倒れ込んでしまう。果たして、真空の運命は…。