竹内涼真主演の日本テレビ系連続ドラマ「君と世界が終わる日に」(日曜午後10時30分)の最終話が21日放送され、平均視聴率(関東地区世帯)が8・4%だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は8・4%、第2話は8・2%、第3話は8・0%、第4話は8・4%、第5話は7・2%、第6話は7・1%、第7話は7・1%、第8話は7・1%、第9話は7・8%だった。

日テレと配信サービス「Hulu」が共同制作する大型ドラマで、日テレ系で「シーズン1」として10話が放送され、一度完結したのち、3月から「シーズン2」としてHuluオリジナルで全6話が放送される。竹内演じる自動車修理工の主人公・間宮響を中心とした、世界の終末がテーマのサバイバルラブストーリー。

最終話で、響に銃口を向け発砲した来美(中条あやみ)。さらに突然、その場にいた駐屯地の人々の間で次々とゴーレム化が起こった。首藤(滝藤賢一)の元へと逃げ帰る来美に響はショックを受けた。

その日、響たちが持ち帰った抗生剤のおかげで紹子(安藤玉恵)が持ち直す一方、桑田(浅香航大)は首藤が完成させたという「ワクチン」が何か恐ろしいものであることに気づき始めていた。

そんな中、御前崎(宇野祥平)は紹子の元夫が残した手帳の内容に、気になる記述を見つけた。そこには「緊急シェルター73・4」とあった。ラジオのチャンネルを合わせてみると、「希望の家」と名乗る発信者が生存者たちに港に集まるよう呼びかけていた。呼びかけの時間は翌日。来美のことを諦めきれない響だが、皆に説得され、一緒にシェルターを目指すことにした。