俳優長谷川博己(44)が23日、都内で、キリンのクラフトビール「スプリングバレー発売記念発表会」に出席した。

ブランドアンバサダーを務める長谷川はCMのオファーを受けた際について「『やっと麒麟(きりん)がくるんだな』と(笑い)。ずっと太平の世に来るのを求めていたので、最終回が終わってやっと麒麟がくるんだなっと」と先月7日に最終回を迎えた主演NHK大河ドラマ「麒麟がくる」にかけて振り返った。

イベント冒頭では、自ら「ビールの長い歴史の中でも感動するほどおいしいクラフトビールです!」と新商品を力強くプレゼンテーション。

試飲すると「あーうまい!」とひと言。「これぞクラフトビール。口の中に広がる麦のうまみと、芳醇(ほうじゅん)なコクをすごく感じるんですけど、後味がキレイでとってものみやすい」と絶賛。

「人はビールで感動できるっていうことを証明している。こんなにビールで感動できるなんて正直驚きでした」と目を丸くした。

構想10年に及ぶ同社の力作。「手間暇かかっているんですね。ぼくは俳優業を始めて20年くらい。そう考えても10年はすごく長いなと思います。僕の好きな言葉に『神は細部に宿る』という言葉がありまして、なるべく細かいことにこだわって仕事をしたいと思っていた。最近こだわりとかが怠けてきたなって思っていたので改めて身が引き締まります」と新商品のこだわりから感化された様子だった。