モーニング娘。'21のリーダー譜久村聖(ふくむら・みずき=24)が16日夜、公式ブログを更新し、ネット上などで流れている自身に関するうわさについて「まず一番に申し上げたいことは“事実無根”であるということです」と否定した。

具体的なうわさの内容には言及していないが、「個人的に会ったり連絡するといったことは一切ありません」と明言。「何故このような事に巻き込まれているのか今とても混乱しています。SNSで書かれたことをそのまま信じる方も中にはいらっしゃるかと思いますが(もう一度言います)事実無根です」と強調した。

「日頃から応援してくださる方々にいつまでも心配を掛けたくない気持ちの一方、この様な文章を書くことによっての恐怖心も強くあり、息をするのが苦しくなります」と苦しい胸中を吐露。そして「SNSの発信は、憶測や推測、〇〇らしいよ!がいつの間にか本当の話のようにされてしまうのが怖いところです。匿名だからこその良さも有るとは思いますが、他者への共感や想像力、思いやりがあってこそ成り立つものだと思います。今後、メンバー、後輩たち、誰にも今回のような悲しい思いをさせたくありません」とつづった。

ファンらに対し「最後になりましたが 信じていてくださった皆さん、ありがとうございます。疑わず信じてくださった事が何より嬉しかったです」とも記した。

この日、所属事務所アップフロントプロモーションも公式サイトに「インターネットやSNS上における噂や誹謗中傷に関して」と題した文書を掲載。「譜久村聖の、先日より一部インターネット上でささやかれている事案について、以前から状況は認識しておりましたが今回改めて調査を行い、すべて事実無根であるということを確認いたしました。本人がファンと個人的なやり取りをしていたことはなく弊社が特別な便宜をはかったこともありません」と記した。

そして「今後もインターネットやSNSにおいて、事実に基づかない憶測や噂を流布する行為やメンバーに対しての誹謗中傷に関しては、警察や弁護士等と協議連動の上、関係各位含めてしかるべき対応を行っていきますし、場合によっては法的措置も辞さない体制で臨んでいきます」とした。