関ジャニ∞横山裕(39)が、19日、テレビ朝日系ドラマ「コタローは1人暮らし」(24日スタート、土曜午後11時30分)の制作発表リモート会見に、共演者らと出席した。

原作は「ビッグコミックスペリオール」(小学館)連載中の津村マミ氏による同名漫画。横山演じる売れない漫画家・狩野進が住むアパートの隣室に、川原瑛都(えいと=7)が演じる1人暮らしの5歳児・さとうコタローが引っ越してくる。狩野はコタローの大人びた様子をいぶかしみつつも、時折見せる子どもらしいけなげさに何かと世話を焼くようになる。コタローと出会い成長していく狩野を描く、心温まるコメディーだ。

初主演となった横山は「肩に力を入れず、みんなで楽しくいい作品にできたらいいな、ってそのことだけ心掛けていました」。横山の座長ぶりを、共演した山本舞香(23)は「ピリッとさせるのではなく、和やかにしてくださいました」と明かした。

生瀬勝久(60)は横山を「いろんな所に気が回る、気配りの人」と話し、「主役なのに、一般の通行人に『どーぞどーぞ!』って整備したりとか、カメラのレールも一緒に引いたりとか」と現場での気遣いぶりに感心した様子を見せた。

横山は座長として作品をアピール。「このドラマは一見、5歳の子が引っ越してきて、すごいファンタジーな感じもすると思うんですけど、コタローの言葉がリアルで力強くて、その言葉で周りの大人たちが、どんどん成長していく。この時代だからこそ刺さるものがたくさん詰まっているので見ていただきたいです」と話した。

そのほか、西畑大吾(24)百田夏菜子(26)が出席した。