第2子の出産を間近に控えているメーガン妃(39)が、出産前に子供の誕生と安産を祈願して盛大に祝うベビーシャワーを今回は行わない意向だと米Usウィークリー誌が報じた。

メーガン妃は2019年に長男アーチ君(2)を妊娠した際には、英国からプライベートジェット機でニューヨークに飛び、テニス界のスター選手セリーナ・ウィリアムズや俳優ジョージ・クルーニーの妻で弁護士のアマル夫人らセレブの友人たちと高級ホテルで盛大なベビーシャワーを行い、批判を浴びていた。

しかし、コロナ禍の今回は、豪華なベビーシャワーを開催して贈り物をもらうことは不適切だと感じていると関係者が証言。人道的な問題に熱心なメーガン妃とヘンリー王子は、「世界にはあまりに多くの争いがある」と語っており、自分たちの時間とリソースをより良い目的のために使うべきだと考えていると理由を説明している。

メーガン妃は3月に出演した米CBSテレビのインタビュー番組で、今夏に女の子を出産予定であることを明かしていた。出産予定日などは明らかにされていないが、ファンの間では先月逝去した祖父のフィリップ殿下にちなんだ名前をつけるのではないかという臆測も飛び出している。(ロサンゼルス=千歳香奈子)