お笑いコンビ、日本エレキテル連合が25日、公式YouTubeで単独ライブ「何ダコレハ!」(10月14~17日、東京・渋谷「ユーロライブ」)の開催を発表した。

中野聡子(37)と橋本小雪(36)が1000以上の鮮烈なオリジナルキャラをポップに演じる日本エレキテル連合の新作コントライブ。2人で作・演出、舞台美術やグッズのプロデュースを行う。また、劇中コントに基づいたさまざまなジャンルの楽曲を中野が作詞して、発表・デジタルリリース、オープニング・幕あい映像の撮影・編集も2人が手掛ける。

ライブのタイトルの元となった「何だ、これは!」は1970年(昭45)の大阪万博の「太陽の塔」などで知られる、日本が世界に誇る天才芸術家・岡本太郎氏(96年没、享年84)が残した名言。

2人は「太陽の塔は万博当時、知識人たちから酷評されていました。そんな意見を存在感と圧倒的個性でねじ伏せたことは痛快です。だから私たちは太陽の塔が大好きなのです。恋心に近いです。去年2人で、太陽の塔を見に行きました。そして、案の定『何だ、これは!』と言ってしまいました。何度も訪れているのに。そう言わせたら勝ちのものを、私たちも作りたい! タイトルにはそういう思いを込めています。醜悪でいいライブにします」と話している。