日本テレビが放送する「第100回全国高校サッカー選手権大会」地区大会の公式ポスターデザインの一部が17日、公開された。

今大会のために作成されたゴールドの公式ロゴの周りを「キャプテン翼」の主人公・大空翼をはじめとする人気サッカー漫画7作品のキャラクターが取り囲むような豪華なデザインとなっている。

集結した作品は、「キャプテン翼」「オフサイド」「シュート!」「ファンタジスタ」「BE BLUES!」「DAYS」「ブルーロック」。サッカーファンから根強い人気を誇る作品ばかりが、出版社の垣根を越えて集結した。

7作品を代表して、「キャプテン翼」の作者である高橋陽一氏は「今回で節目の100回目を迎えるということで、1回1回を積み重ねてきた関係者の方々に敬意を表します。これまでたくさんの感動を生み、多くの選手たちを輩出してきたこの大会が、今大会も素晴らしいものとなるよう願っています。また、3年生にとっては高校生活の集大成となる大会ですので、悔いのないよう精いっぱい頑張って欲しいと思います」とコメントを寄せた。

また、大会の放送を担当する同局岡本和孝プロデューサーは「サッカー人気の原動力となったサッカー漫画のキャラクターに登場してもらうことで、すべての世代に喜んでもらえるデザインになったと思います」と胸を張った。

豪華7作品の共演に「今回、高校サッカーに関連した7作品にご参加頂きましたが、高校サッカーポスターのために特別に描き下ろして頂くなど、ご多忙な先生方に参加頂いたことに感謝申し上げたいと思います」と思いを明かした。

「また、出版社を横断した企画にさまざまな方に賛同いただけたことで、改めて高校サッカーの“大きさ”を感じることが出来ました。地区大会ポスターは8月中旬に完成する予定ですが、その頃には100回大会を大いに盛り上げる要素も新たに組み込めると思います」と意気込みを語った。