戸田恵梨香と永野芽郁のダブル主演日本テレビ系連続ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日曜午後10時30分)第3話が21日、放送され、平均世帯視聴率が10・8%(関東地区、速報値)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は11・3%、第2話は11・7%だった。

同作はドラマは、講談社「モーニング」で連載中の人気漫画「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」が原作。ワケありの元エース刑事・藤聖子(戸田)と、突然ペアを組むことになったひよっこ警察官の川合麻依(永野)の日常とホンネを描いている。

第3話で、川合(永野)は、藤(戸田)の期待に応えたいと思い始めていた。そんな中、近所のスーパーで、女が「源刑事(三浦翔平)が来てくれないと万引する」と言っているという通報が入った。駆けつけた藤と川合にふてぶてしく接する万引犯の高齢女性・山崎だが、源が到着した途端、態度を急変させた。川合の知らなかった源の“特殊能力”が明らかになった。

その翌日、川合は有給をとった藤の留守を守ることになった。同期との女子会に行くと話していた藤だが、実は一人、何かの捜査をしている様子だった。

一方、交番での公務に精を出す川合は刑事課から呼び出しを受け、町山警察署へ向かった。源と山田(山田裕貴)から、女子高生が『知らない男にへんなことをされた』と話していると聞き、署内の女性警察官が出払っているため、初めて1人で被害者に聴取することになった。