国際バスケットボール連盟(FIBA)は2日、公式サイトで、6月にバスケットボール女子Wリーグの新会長に就任した、東京オリンピック公式記録映画の監督を務める、河瀬直美監督(52)のインタビューを掲載した。

インタビューのタイトルは「東京オリンピック公式記録映画の監督を務める、河瀬直美さんはバスケットボールに情熱を注ぐ」。河瀬監督は中学時代にバスケットボールを始め、奈良市立一条高時代は主将として国体に出場したことがあるが、FIBAは「かつての選手で、Wリーグの新会長に就任した河瀬さんは、身近であるスポーツに情熱を注いでいます」と紹介。「私はボールがバスケットを通過する瞬間が好き…そこには静寂の瞬間がある」という、河瀬監督のバスケットボールに対するコメントも紹介している。

また、河瀬監督はインタビューの中で、東京オリンピック公式記録映画について「映画を完成させる、それも美しいドキュメンタリースタイルで作りたい。もちろん、それが最大の目的であり、目標」とも語った。その上で「私はバスケットボールをやっていたので、映画のために必要なことに集中する方法を知っている。私は試合と、その興奮を知っています。これはドキュメンタリー自体に反映させることが出来る、私の武器です」とも語っている。

河瀬監督も、自身のSNSで「バスケットボール女子日本リーグの会長として、オリンピック公式映画の監督として…本日、FIBA(国際バスケットボール連盟)公式サイトにアップされました!」と紹介している。