元「2ちゃんねる」管理人として知られる「ひろゆき」こと西村博之氏(44)が、“因縁”のあるZOZO創業者でスタートトゥデイ代表取締役の前澤友作氏(45)に「お金配り企画」について意見したところツイッター上でブロックされたことを明かし、「何がお気に召さなかったんですかね。。。?」と疑問をつぶやいた。

前澤氏は25日、マイホームを建てる計画のある人を対象に現金10万円をプレゼントする企画を行うと発表。専用アプリをインストールするなど諸条件を満たせば応募者全員にプレゼントするというこの太っ腹企画は反響を呼んだ。

しかしその一方で、これまで生活費や活動資金に困っているひとり親や起業しようとする人などへの支援を行ってきた前澤氏だけに、今回の企画に対しては批判の声もあった。前澤氏は「最近こういうの多いからはっきり言っておく。誰に配ろうが俺の好き。国の社会保障と一緒にしないでもらいたい。あくまでも個人からの寄付や、企業のキャンペーンなので悪しからず。こういうこと言ってくる人はブロックします」などと反論している(当該ツイートは削除済み)。

ひろゆき氏も「『困ってる人や挑戦してる人を助けたい』と言ってたので、『フォロワー増えないから児童養護施設への寄付しません』とか『寄付の抽選に謎のアプリのインストール必須』とかの矛盾が指摘されてた前澤さん。お金配りは営利企業のキャンペーンです!って、最初から認めておけばよかったのにね」とチクリ。その後、「下記のtweetの結果、前澤さんにブロックされたおいらです」と報告し、「企業のキャンペーンとして、『寄付の抽選に謎のアプリのインストール必須』ってのは、前澤さんが書いたことや事実だと思うのですが、、何がお気に召さなかったんですかねぇ。。。?」とつづった。

ひろゆき氏と前澤氏は、児童養護施設にパソコンを寄付する企画でも“ひともん着”あった。今年2月、前澤氏がこの寄付企画の協力者を募集したところ、ひろゆき氏が「これって、おいらが500万円出すと、前澤さんも500万円出してくれるの?それだったら、参加するー」と賛同したが、その後、意見の食い違いから決裂していた。