松本潤主演のテレビ朝日系連続ドラマ「となりのチカラ」(木曜午後9時)の10日放送の平均世帯視聴率が8・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・9%だった。

初回の世帯平均視聴率は11・5%、第2話は10・2%だった。

思いやりと人間愛は人一倍だが何をしても中途半端で優柔不断な男、中越チカラ(松本)がマンション住人らの悩みを解決し、強いつながりを持っていく姿を描く社会派ホームコメディー。

突然中越家にやってきた303号室のマリア(ソニン)。「アブない男におそわれたので、かくまってほしい」という彼女をチカラと灯(上戸彩)が部屋に招き入れたところに、「マリアの客だ」と名乗る男が乗り込んでくる。どうやらマリアは303号室でベトナム式のエステ店を営んでいるようで、男はそこを“いやらしいサービスをする店”と勘違いしてやってきた上、何もサービスされないことに逆上。

灯の機転でどうにか男を追い払い、マリアの話を聞いたチカラは、彼女が外国人技能実習生として介護関係の会社に勤めていたものの、妊娠を理由に解雇されたことを知る。