女優清原果耶の民放連ドラ初主演となるTBS系連続ドラマ「ファイトソング」(火曜午後10時)最終話が15日、放送され、平均世帯視聴率が9・4%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は5・1%だった。

第1話は9・2%、第2話は8・1%、第3話は8・2%、第4話は7・7%、第5話は7・7%、第6話は6・5%、第7話は7・8%、第8話は8・2%、第9話は7・6%だった。

同作は、清原、間宮祥太朗、Sexy Zone菊池風磨を中心としたラブコメディー。昨年、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロイン役を務めた清原は、スポ根空手女子の木皿花枝役として空手に初挑戦する。菊池は花枝の幼なじみの夏川慎吾役、間宮は夏川、花枝と三角関係となる一発屋ミュージシャン芦田春樹役をそれぞれ演じる。

最終話で、花枝と芦田、慎吾はエレベーターに閉じ込められた。花枝がかたくなに守ってきた秘密を知ってしまった芦田は、空白の2年を埋めるかのように必死に花枝に話しかけた。ところが、芦田の突然のとある爆弾発言に、花枝は思わず反発した。話は途中のまま、気まずい空気だけを残して花枝はその場を去ってしまった。

花枝への変わらぬ思いを改めて自覚した芦田は、爆弾発言の真意を伝えたいとで花枝にアタックを開始。一方の花枝はなかなか素直に芦田に向き合えず、かたくなに芦田を拒否し続けてしまった。それでも芦田はめげずに、なんとか花枝の心を開くべく、最終手段として慎吾に力を貸して欲しいと願いでた。