6月5日のライブをもって解散する“日本一セクシーな惚れる大人アイドル”prediaが2日、都内で、ラストアルバム「DIAMOND」のリリースイベントを開催した。

同グループは「かわいいだけじゃ物足りない。大人の遊び場へようこそ!」をキャッチフレーズに活動。解散発表後にリリースしたラストシングル「DRESS」は、オリコン週間ランキングで自己最高の2位を獲得。“全盛期”の中、解散を迎える。

11年間の活動期間で、印象に残っていることについて、湊あかねは「メジャーデビューが印象深いですね。インディーズ時代になかなかメジャーデビューという夢がかなわず、後輩グループに先を越されてしまったり、すごく悔しい思いをたくさんしました。やっとつかんだという意味で、すごくうれしかったです」。

沢口けいこは「(19年にリリースした)『シャララ・ナイアガラ』のMVが、(セクシーすぎて)18禁で公開停止になったことですね。まだ世の中が私たちに追いついていないっていう気がしました(笑い)」。桜子は「最後のMVの撮影ですね。普段クールな感じが多いんですけど、最後は笑顔でみんなで楽屋にいるみたいに、笑ってご飯食べて楽しかったです」。まえだゆうは「8年前の加入した日です。本当にドキドキしたステージだったなって、最近も浸っていました」と明かした。

6月5日に解散する。村上瑠美奈は「自分たちで次のステップの人生を歩んでいこうと決めた解散なので、最後までprediaとして楽しい時間を過ごしたいです。ラストライブも、11年間やってきたライブで1番楽しかったって思えるライブにしたいです」と話した。

解散後にやりたいことがすでに決まっているメンバーもいる。水野まいは「一人で旅に行こうと思っています。YouTubeをやっているんですけど、アイドルを終えて、1カ月くらい流浪の旅を撮影しようかなって(笑い)。寝台列車に乗って、出雲に行きたいんです。サンライズ出雲に乗りたいんです!」と楽しみを語った。

その上でラストライブに向け、沢口は「ファンの方に向けて、『ありがとう』を沢山伝えたいです。最後のライブは、きっと泣いちゃうと思うんですけど、できれば笑顔でみんなと『さようなら』って言い合いたいです。その日まで全力で楽しみたいと思っています」と言葉に力を込めた。