3人組ピアノバンド、WEAVERが来年2月26日をもって解散すると3日、公式サイトで発表した。

同バンドは、2004年に高校の同級生でバンドを結成し、2009年10月21日にメジャーデビュー。サイトによると、「昨今の新型コロナウイルスの影響により、なかなか思うように活動をすることが出来ず、おのおのが自分と向き合う時間が増えていきました。その中でそれぞれが感じた想いを幾度も話し合い、この3人でWEAVERの活動を継続していくのではなく、それぞれが自分の進むべき方向に進んでいくべきだという結論に至り、解散を決定させていただきました」という。

メンバーの杉本雄治は「突然の発表となってしまいましたが、WEAVERは2023年2月をもって解散することになりました。昨年から何度も話し合い、活動休止などさまざまな選択肢もありましたが、3人それぞれがより前向きに、決意を持って自分の道を進むためこのような決断に至りました」と報告。

その上で「長く応援してくださっている方々にとっては、人生の一部と呼んでいただけるものだったかもしれません。最近知ってくれた方々にとっても、それぞれの夢を抱いてくれていたかもしれません。そんな大切な場所にひとつの終止符を打つ事は、本当に心苦しく思っています。ですが、3人にとってもとても大きなこの決断を、どうか受け止めていただけると幸いです」などとコメントした。

来年2月26日には、同バンドの“聖地”である、神戸国際会館こくさいホールでライブを行う。