俳優味方良介(29)が、16日放送の女優綾瀬はるか(37)主演フジテレビ系連続ドラマ「元彼の遺言状」(月曜後午後9時)の第6話に出演する。

原作は20年の「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した、新川帆立氏の同名小説。味方は、森蘭丸の源氏名で活動する人気ナンバー2ホストを演じる。ナンバーワンホストの死を巡り、殺害容疑をかけられたホストという難役だ。

現在放送中の、同局連続ドラマ「恋なんて本気でやってどうするの?」(月曜午後10時)では、西野七瀬演じる清宮響子のクセ強めな夫を熱演し、話題沸騰中。16日は2時間通して、2通りの味方が楽しめそうだ。

味方は撮影について「なんと言っても幼い頃から見ている月9の現場に参加できるというのは、うれしい限りです。撮影初日が綾瀬さん、大泉(洋)さんのおふたりとのシーンということで、一人勝手に緊張感はありましたが、おふたりの包み込むような空気とスタッフさんたちのテンポの良いチームワークのおかげで、リラックスしてお芝居をさせてもらえました。すてきな環境に感謝です」と振り返った。

そして「僕が演じる蘭丸目線で物語を追うのか、麗子、篠田目線で物語を追うのかで6話の楽しみ方は変わってくると思います。弁護士とホストと神父…。なんともドラマチックなミステリーを体感してもらえたら…と。『元彼の遺言状』を毎週楽しみにしている皆さんに、ワクワクハラハラドキドキしていただけたら幸いです。少し変化球なミステリーをお見逃しなく」と呼び掛けた。