坂本昌行(50)が18日、東京・東急シアターオーブで、主演ミュージカル「THE BOY FROM OZ」の初日を迎えた。初共演のジャニーズ事務所の後輩、関西ジャニーズJr.内グループAぇ!groupの末澤誠也(27)とのやりとりで場を和ませた。

初日公演前に行われた取材会で、末澤が「僕自身、初ミュージカルで。こんなすばらしい作品で光栄です」と心境を明かした。「坂本くんが稽古の時から『全然遠慮せずに』っておっしゃっていただいて。いろいろ提案もいただいたりして、すごくやりやすくしていただきました」と感謝した。

坂本は恋人役で共演する末澤の印象について「普段は弟的なかわいらしさがある後輩ですけど、芝居に入ると違う。日に日に変わっていく姿を見て、だったらこういう風にやってみたら、って言っちゃいました。それを自分なりに吸収して、自分のものにしていったので、楽しみです」と期待を寄せた。

稽古期間中に2人の仲が深まったか聞かれた坂本は「いや、特には…」と返し、末澤から「いやいや、もうちょっと!」とツッコまれて笑いを誘った。坂本は「こういう関係はできているので、そういう意味では稽古中でもふざけ合ったりしながら楽しんでいました。(共演が)初めてっていう感覚はないですね」と笑顔。「壁がないので。ボケたりすることも多いんですけど、全部ツッコんでくれるんです。一緒にいる時間が楽しい」と続けた。

坂本が「まだLINEは交換してないですけど」と明かすと、末澤は「言おうと思っていたんです! そろそろ、いいですか?」と懇願。坂本は小考した上で「思いは通じあっているんで、(交換しなくても)大丈夫です」と突き放し、末澤は「いやいや、お願いしますよ!」と食い下がっていた。