EXILE AKIRA(40)ら7人が16日、都内でアリーナツアー「RED PHOENIX」DVD&ブルーレイ発売記念プレミア上映会に出席した。

今年5月まで開催した13年ぶりのアリーナツアーを映像化した作品。AKIRAは「14人でしかできなEXILEが表現できたと思います。13年前から考えると、EXILEのメンバーも在り方も違う状況ではありますが、さまざまな困難の中でも作り上げられることができたツアー。EXILE人生でも一番思い出に残るツアーでした」。TAKAHIRO(37)も「アルバムからコンセプトの強い作品になっていたので、それがライブとして作品として残るというのは本当にありがたいことですし、何より僕らメンバー一同本当に楽しんでステージに立つことができたので、その思い出をまた形に出来て、思い入れある作品になったかなと思います」。

同ツアーはけがのため出演しなかった小林直己(37)は「EXILEにに加入して初めて外からEXILEを見て、とても感動を覚えたライブでした。今までのEXILEを知ってくださっている方もそうでない方も、もう1度EXILEのライブを見ていただきたいなと思えるような素晴らしいライブでした」とアピールした。

現在は、ATSUSHI(42)も“限定復帰”し、ドームツアー「POWER OF WISH」を開催中。ATSUSHIが新型コロナウイルスに感染し、今月11、13~14日に開催予定だった埼玉・ベルーナドーム公演は延期・中止となったが、TAKAHIROは「ATSUSHIさんは元気です!」と伝え、ファンを安心させた。

他、メンバーのコメントは次の通り。

SHOKICHI(36) 新体制が動きだして新曲もあったりとか、今まで見せたことのなかったEXILEを見せられたと思います。バンドアレンジにもこだわって、パフォーマーのダンスコーナーでもバンドの音で作ったり、時間をかけました。

黒木啓司(42) コロナ禍からやっと、14人体制で復活ができたツアーでもあり、今のツアーにつながった新たなエンターテインメントになりました。個人的にはすごく青春できたツアーになりました。

NAOTO(38) 裏テーマとしては、原点のパフォーマンスを見せようということがあったので、肉体で挑んだツアーでした。それが映像化されて残せるのは意味があると思います。(最終公演で肉離れのアクシデントも)1回下がった時に、みんなが「無理するな」とか心配してくれて…。メンバーの絆を感じました。痛いのもありましたけど、感動で涙が出そうになりました。

岩田剛典(33) 20周年の開幕のような形でしたし、アリーナツアーからスタートさせていただくということで、14人の気迫とか、すごく気合が入ったツアーでした。14人体制ならでは、普段ありがたいことにドームを回らせていただいている中、アリーナでより近い距離でお客さんとパフォーマンスを楽しんでいただいたツアーになりました。