アントニオ猪木(79)が28日、日本テレビ系「24時間テレビ45」に生出演した。

パーソナリティーを務める嵐二宮和也(39)に車いすを押される形で登場。ガッツポーズをみせて大きな拍手を浴びた。

フリーアナウンサー徳光和夫(81)からマイクを向けられると、猪木は定番の「元気ですか! 元気があれば、何でもできる」のフレーズを披露。「その瞬間、もう必死に頑張っています。本当は起きられる状態じゃないんですが、みなさんとお会いすることで元気をもらっています」と現状を明かした。

会場の両国・国技館については「懐かしい」といい「本当にいつもおれが元気を送ったつもりですけど、今日は皆さんから元気をもらっています」とメッセージ。

自身が引退の際に朗読した詩の「道」を読み上げ「1、2、3、ダー!」と左拳を突き上げた。