来年から中国の大学に留学することを発表したタレント小島瑠璃子(28)が24日、7年半にわたりMCを務めたTBS系生情報番組「サタデープラス」(土曜午前7時58分)に最後の出演をし、エンディングで涙を流して感謝と決意を語った。

小島は「これで私、日本でのお仕事が全部終わりなんですね。これでひとまず最後になります。ちょっと長い期間(中国へ)行こうと思っているので」と話し、この日の生放送が留学前、国内での最後の仕事になることを明かした。

そして「15歳からテレビ業界に関わらせてもらって、バラエティーとかに出ることも好きだし、人と関われたこともすごく好きだったし、何とも言えない気持ちですね。もう我慢できないくらい寂しい気持ちと、新しいことが始まるっていう期待感、ワクワクする気持ちもあります。でも、こういうことが人生には節目節目であって、新しいことに向かうときには寂しいけど、また新しい人と出会って、新しい経験をして。そのことがたぶん、人生ではこれからもあるんだろうなと思ってます」と続けると、こらえきれずに目から涙がこぼれ落ちた。

涙を手でぬぐいながら笑顔を浮かべると、ともにMCを務めてきた関ジャニ∞丸山隆平に対し「丸山さん、最後に泣いちゃってごめんなさい。『最後は絶対泣くなよ』って言われてたんですけど、我慢できなかったです」と話した。

長年タッグを組んだ丸山は「いいですよ、そんな我慢しなくて。自分の人生をな。これからどんどん。来週からぐだぐだやったらごめんな」と笑いをまじえつつ、温かくエールを送った。

最後に小島は「やってみます。丸山さん、7年半ありがとうございました。これからもサタプラをファンで、視聴者として愛し続けます」と締めくくった。

小島は「サタデープラス」MCを15年4月から担当。先月8日、自身のSNSで来年から中国の大学に留学することを発表した。そして同13日の「サタデープラス」放送中、9月24日で同番組を卒業することも明かしていた。同番組は今後、小島の後任は立てず、月替わりのスペシャルゲストを迎える方針で、10月はフリーアナウンサー新井恵理那(32)が出演する。

小島をめぐっては9年半レギュラーを務めたフジテレビ系エンタメ情報番組「エンタメサーチバラエティ プレミアの巣窟」(日曜深夜1時55分)も25日の放送回をもって卒業することを発表している。