NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第124話が29日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)の新しい店「やんばるちむどんどん」の開店前日、看板メニューの特製麺の納品が来ない、という騒動に見舞われ、一同は途方に暮れる。だが、暢子は、良子(川口春奈)や歌子(上白石萌歌)、沖縄やんばるのみんなの協力を得て自分たちで麺を作ることで乗り切ろうとする。迎えた開店初日。店には3姉妹にとってそれぞれに懐かしい人々がやってくる。

だが、歌子の体調に異変が起きる。3日間、熱が下がらず意識ももうろうとする。

まもるちゃん(松原正隆)が店の一番の客で「マーサンヤー」と初めて口を開く。また、懐かしい面々も再登場した。高校で暢子に思いを寄せていた正男(秋元龍太朗)、早苗(高田夏帆)、喜納金吾(渡辺大知)が店を訪れる。また、音楽教師・下地響子(片桐はいり)は歌子に手紙を書いていた。懐かしい顔と歌子の病状にネットも反応した。

ツイッターには「まもるちゃんが!しゃべったああああ」「早苗~ってま、正男!!!ブラジルで上手く行ったのね…」「陸上部の子だ」「下地先生、声と回想だけかー」「下地先生と歌子の話をもっと見たかった」「今日は懐かしい人達が出てるの嬉しいな」「愛さんは来ねーのか」「今日最終回?」「歌子ご懐妊かと思ったら」「バッドエンドは望まないわ」「もしかして、夢見てるのは歌子か」「開店して即休業w」「徹夜させたからだろう」「おぃおぃ、そんな重病なの?」「命燃え尽きちゃうの?店のお手伝いで??」「明日『あれから19年』てカビラのナレから始まるのか?」などとコメントが並んだ。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。