フジテレビ木曜劇場「silent」(6日スタート、木曜午後10時)の制作発表会が都内の同局で行われ、主演川口春奈(27)、目黒蓮(Snow Man=25)、鈴鹿央士(22)が見どころを語った。

高校時代に別れた2人が、音のない世界で8年ぶりに再会するラブストーリー。

若年発症型両側性感音難聴を発症し、音のない世界で生きることになった青年を演じる目黒は、数カ月前から手話の練習を始め、役作りに挑んだ。手話は1年前に出演した舞台「滝沢歌舞伎」で経験しているが、「手話の素晴らしさをあらためて感じた。ちょっと離れた人にも思いを伝えられるすてきなコミュニケーション。表情を含めて手話なので、大事に演じられたら」と語った。

手話の力量を川口から「完璧。体で、気持ちで伝わってくるのですごいなと、刺激にもパワーにもなります」と絶賛され、「伝えたい思いや言葉を大事にしている役なので、うれしいです」と話していた。