青汁王子こと実業家の三崎優太氏(33)と元宝塚歌劇団男役スターの鳳翔大(37)が、寺西優真(28)と大村崑(90)のダブル主演映画「SPELL~~呪われたら、終わり~霊能者・馬飼野俊平の事件簿シリーズ」(寺西一浩監督、23年公開)第2章で、映画デビューすることが決定したと4日、発表された。

三崎氏は、寺西優演じる霊能者一家・馬飼野家の馬飼野俊平が謎を解決しようと迫る、呪われた館に住む元首相の息子・阿野勇作役を、鳳翔は勇作の姉悠子役を演じる。三崎氏は「初めての映画出演でしたが、楽しく撮影ができてよかったです。海外の国際映画祭にも出品されると聞きましたので、たくさんの皆さんにこの映画を見ていただけたら嬉しいです」とコメントした。また鳳翔は「宝塚歌劇団で男役として16年在籍しており、卒業してからも舞台をメインに活動していた私にとっては、今回が初となる映像作品ですので、新しい分野に挑戦出来ることがとても楽しみです。海外の国際映画祭にも出品とのことですので、ぜひ多くの方々に見ていただけるようすてきな共演者の方々と共に1つの作品を作り上げていきたいと思います」と語った。

寺西一監督は「三崎優太さん、鳳翔大さんは、人生経験が豊富で、喜怒哀楽の表現、目力がとても印象的でした。自然体な演技をされるので見る側も自然とストーリーにひき込まれると思います。新しい世界にチャレンジする姿がかっこよかったです。私もパワーをもらいました」と2人の演技を絶賛した。既にクランクアップしており、撮影の様子の一部は、三崎氏のYouTubeチャンネルでも後日、メーキングとして公開を予定している。

「SPELL~~呪われたら、終わり~霊能者・馬飼野俊平の事件簿シリーズ」第2章には、フィギュアスケート世界選手権を07年、11年に制した、元世界女王の安藤美姫さん(34)が、俊平の友人で、政治家に立候補する人物の秘書・伊集院瑠璃役で映画デビューすることも、既に発表されている。

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