女優安藤サクラ(36)が27日、都内で、映画「ある男」(石川慶監督、11月18日公開)ジャパンプレミアに登壇し、撮影の思い出を振り返った。

亡き夫の身元調査を依頼する妻・里枝を演じた。撮影の思い出を聞かれると「家族のシーンは幸せに撮影できたので、一番記憶に刻まれています」と話した。さらに同作で3回目の共演となる妻夫木聡について「安心感と、最近はあまりにも妻夫木さんの周りに私の親戚が登場するので、なんだか親戚みたいな気持ちになります」と笑わせた。

安藤は「第27回釜山映画祭」に妻夫木らと登壇。映画祭での思い出を聞かれ「撮影中にみんなでごはんとかもなかったですし、監督とも一緒に異国で時間を過ごして、やっとチームみたいな気持ち。今すごく私たち仲良しなんです」と笑顔を見せた。

この日は原作者の平野啓一郎氏も登壇し「試写で2回見たんですが、原作が一度解体されて映画的に結び合わされているのがふに落ちて、監督の技量に感服。演じられている皆さん、それを引き出した監督のコラボレーションに感動しました」と絶賛した。

窪田正孝、眞島秀和、柄本明、石川監督も登壇。

同作は累計28万部を超える芥川賞作家・平野啓一郎氏の小説を映画化。「愛」と「過去」をめぐる、感動ヒューマンミステリー。