米歌手マライア・キャリー(52)が、24日に米ニューヨークで開催された感謝祭の恒例行事である「メイシーズ・サンクスギビングデー・パレード」に出演し、11歳の双子の子供たちと共演して話題になっている。

真っ赤なドレスにクリスタルをちりばめた豪華なティアラをつけ、赤い傘を持ってトリを務めたキャリーは、クリスマスソングの定番として知られる大ヒット曲「恋人たちのクリスマス」を披露。バックダンサーに混ざり、元夫で俳優のニック・キャノンとの間のモロッカン君とモンローちゃんがカメオ出演した。白い妖精の衣装を着たモンローちゃんと赤のトレーナーに黒いパンツ姿のモロッカン君の姿を見つけたファンからは、「可愛い」との声が上がり、ひときわ注目を集めた。

一方で、キャリーのパフォーマンスを巡っては、多くのファンが「口パク」を指摘しており、「もはや口パクのふりさえしていないことに尊敬する」とネットを賑わせている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)