サッカー解説者のラモス瑠偉(65)が3日放送のテレビ朝日系「週刊ニュースリーダー」(土曜午前6時)に生出演。FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本代表がスペインを2-1で撃破した試合について語った。

前半11分に先制された試合展開について「早く1点とられたから、逆に肩の力抜けたんじゃないか。このままいったら負けで終わるから、積極的にチャレンジできた。それはよかった」。以後、無失点に抑えられた要因については「戦術も3-5-2にして(両ウイングバックを入れて)5人で守りやすくなった。1つの理由」と分析した。

守備のキーパーソンを問われると「吉田(麻也)。コスタリカ戦で失点したときに、みんな下を向いていた。でもみんなまとまって、声をかけてくれたのが大きかった。下を向かずにやれた。その姿勢がよかった」と絶賛した。試合前の勝敗予想については「2-1で日本。ウソつきません。調べてください」と胸を張った。