歌手の黒崎真音(34)が18日、公式ブログを更新。故神田沙也加さんの一周忌に、思いの丈をつづった。

「一日も忘れた日がない、という言葉がとてもしっくりくる そんな一年でした」といい、神田さんからもらった指輪を毎日のようにつけていたこと。お別れを意識させられるような行事には参加しなかったことを報告した。

さらに「彼女が最後にわたしに送ったLINEの言葉は『真音、哀しいよ』」だったことを明かし、最後の言葉を覆すために出来る事をすると決めたことも告白した。「だからどこかで、彼女の存在がわたしの中でちっとも終わっていないんです それが良い事なのか、そうじゃないのか、わかりません でもわたしの視界を介して彼女の見たかった、見たかったんじゃないかなって思う景色をこれからも繋いでいきたい」とした。

その上で「特に彼女はわたしが『舞台に出たい』と相談した時にとっても喜んでくれて、オーディションの情報などを送ってくれたり応援していてくれたので 今、舞台やお芝居と向き合わせてもらえてる姿を微笑ましく思ってくれてるんじゃないかな、なんて思ったりしています そりゃ何で、やっと立てたのにいないのかなぁって、切なくなることもありますし あれ?いないんだっけ?って、たまによくわからなくなる時もあるのでやっぱりちょっと、わたしは変わっているのかもしれないですね。それでもまだ、やりたいことが残っているので彼女がわたしに残してくれたものを自分なりに昇華していけたらいいなと思っています」などとつづった。

神田さんについて「忘れないことが存在の証明です これからも忘れない限り 生き続けるものがあると信じています 最後の言葉は温かい言葉にしましょうね ずっとずっと『ありがとう』 さや」と呼びかけ、「これを読んでくれた皆さんにもそこにいてくださって心から『ありがとう』」と感謝した。

ブログを紹介した黒崎のTwitterには「泣いてしまった ありがとうございます。『俺の真音!!』って言うさや様の声が聞こえます」「わたしも一日も忘れた日は無い ほんとにあれ?って思ってしまう日もある 真音ちゃんがここに居てくれて嬉しいです」「真音ちゃん本当にありがとう…『たとえ遠く離れていても心はいつもあなたのそばに』この英文に全部込められてるんだよね…沙也加ちゃんはいつも傍にいてくれてるって信じたい 忘れないし忘れたくない 沙也加ちゃんが大好きだから…」など、温かいコメントがあふれた。