ザ・ドリフターズらが所属するイザワオフィスは、31日午前0時から、デジタルリマスター処理された、ドリフの傑作コントを、イザワオフィス公式YouTubeチャンネルで、期間限定で順次公開する。

また、デジタルリマスター前後の比較動画「【特報】ドリフの名作コントがデジタルリマスター映像で大復活!」を同チャンネルで公開中。

1月1日午後5時から放送されるフジテレビ系「ドリフに大挑戦あけましていい正月だなスペシャル」でも、デジタルリマスター処理がなされたコント映像が使われている。

イザワオフィスは、これまで制作してきた「ドリフ大爆笑」のオリジナル素材の劣化に伴い、保有する同番組の全素材のデジタルデータ化を決定。本作業で発生した費用の一部を、動画配信サイトの広告収益にて補てんし、1本でも多くの映像を鮮明によみがえらせたいと考えている。

高木ブーは「ドリフ大爆笑が45年前にスタートしたとき、僕たちは、8時だョ!全員集合を掛け持ちをしていたり、週末は寝台列車で地方に営業に行ったりと忙しい時期を過ごしていました。テープが先にダメになるくらい長い間ドリフがテレビで放送されているなんて、当時は夢にも思いませんでした。何十年と経った今でも、これからもドリフのコントは色あせないと信じているけれど、それでも見られなくなっちゃ忘れられてしまうから、僕たちが全員いなくなってしまった後も多くの子どもたちに見て笑って覚えていて貰えるように頑張りたいと思います。みんなで見てて、笑って、これからもドリフのことを覚えていてください」とコメントした。