日中韓9人組ガールズグループKep1er(ケプラー)が、特別賞を受賞し、1月の韓国デビュー曲「WA DA DA」の日本語バージョンを披露した。

同グループは、韓国のオーディション番組「Girls Planet999:少女祭典」から誕生。応募総数1万3000人の中から、累積投票数1億297万票の視聴者投票の結果、9人がメンバーに選ばれた。そして、1月3日にミニアルバム「FIRST IMPACT」で韓国デビューし、9月に「FLY-UP」で日本デビューした。

9月10~11日には、千葉・幕張メッセで、日本デビューショーケースを開催した。全3公演、計2万人を動員し、チケットは3分で完売した。日本人メンバーのヒカル(18)は「本当に宝物のような1年でした。これからより魅力的な姿をたくさんの皆さんにお見せできるように、一生懸命頑張ります」とさらなる飛躍を誓った。

日本デビュー前から、すでに日本でも大注目のアーティストだった。韓国デビュー曲「WA DA DA」が、ビルボードジャパンチャートにおけるストリーミングの累計再生回数で1億回を突破。K-POPのグループとしてはBTS、TWICEに続く3組目の快挙を成し遂げた。また、デビュー曲で1億回再生の突破はK-POPアーティスト史上初となった。

マシロ(23)は「私たちが実感することってなかなかなかったんですけど、世界中の方々が私たちの曲を聴いてくださるというのがすごく幸せです。日本に来たときに、街中で私たちの曲が聞こえてきたときに本当に不思議で、幸せな気持ちになります」と感謝した。

◆Kep1er(ケプラー) 韓国のオーディション番組「Girls Planet999:少女祭典」から誕生。グループ名は、夢をつかむことを意味する“Kep”、1つになり最高になるという意味の“1”を組み合わせた。韓国人のユジン、チェヒョン、ダヨン、ヒュニンバヒエ、ヨンウン、イェソ、中国人のシャオティン、日本人のマシロ、ヒカルの9人で構成。韓国デビューミニアルバムのタイトル曲「WA DA DA」のMV再生回数は1・4億回を超える。

【レコ大】有村架純ミニスカでMC 最優秀新人賞は田中あいみ/写真特集