タレントで歌手の中川翔子が10日放送のテレビ朝日系「爆問×伯山の刺さルール!」に出演。新型コロナウイルス禍で一時、仕事がまったくない状況に陥っていたことを明かした。

中川は2004年に始めたブログが話題となり、“新・ブログの女王”と呼ばれるなどブレイクを果たしたが、それまでは不遇の時代が続いていたといい、「すごいネガティブで、陰キャで、自己肯定感低い、みたいな。20年以上前ってまだオタクが虐げられし時代だったじゃないですか? 全然仕事取れず、(事務所の人から)『あの人、気持ち悪いからクビでいいんじゃない』みたいなことを言われ……」と当時を振り返った。

ブレイク以降はタレントや歌手として華々しい活躍を見せていたが、芸能生活20周年直前の2020年、コロナ禍で仕事が激減。「仕事がほんとにゼロになって。『うわぁ、終わった』ってなった。(給料もゼロ?)歩合っていうことはそうなりますかね。うわー、怖い。3日くらい落ち込んで体育座りしていましたね。『もう需要がない。終わった。引退かぁ…』みたいな感じ」だったと回想した。

しかしそんな中で始めたYouTubeチャンネルが人気に。特に約10年ぶりの水着姿を披露した2021年8月公開の動画は約1350万再生の“大バズリ”を記録し、さらに写真集も発売されるなど再ブレイク。「ブログを始めた初期のキラキラ感が久々に戻ってきた」と語った。