NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第89話が8日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、実家に帰った悠人(横山裕)は、舞(福原遥)、めぐみ(永作博美)と久しぶりに家族で夕食を囲む。悠人がめぐみに頼んだのはカレーライス。めぐみが舞を連れて長崎・五島に行っていたころに浩太(高橋克典)がよく作ってくれたカレーの思い出を、悠人はしみじみと語る。そして、翌日には東京に戻り警察に出頭すると、舞とめぐみに伝える。悠人は懲役3年、執行猶予5年の判決を受ける。

五島では大阪で物産展を開くことになった。舞はデラシネで貴司(赤楚衛二)にその報告をする。そこに、貴司の短歌が大好きだという秋月史子(八木莉可子)が訪ねてくる。

舞と貴司の間にライバル登場? の展開にネットも反応した。

ツイッターには「これは複雑な展開になるか?」「お!これはライバルが!」「短歌女子あらわる」「お、三角関係か」「貴司くんのファンなのか?舞ちゃんソワソワw」「舞ちゃんに自覚させるための当て馬ちゃんでてきた」「キター!ちむどんどんでいう愛ちゃんにならないよう祈る!」「カレーの伏線回収!ほんと、美味しそうに食べるなぁ横山くん」「お兄なんか憑き物落ちたな」「カレー食べるシーン、泣ける」「挫折がわかる父」「まさかのうめづ」「悠人と久留美ちゃん、フラグやね」「悠人のデレがやばいな!久留美ちゃん?なんか始まる雰囲気が…」「一太は恋に落ちとる」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧(だこ)」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。