吉高由里子が主演するテレビ朝日系ドラマ「星降る夜に」(火曜午後9時)の第6話が21日に放送され、平均世帯視聴率が6・5%(関東地区、速報値)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・6%だった。

前回の世帯は6・8%、個人は4・0%。

孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、10歳年下の遺品整理士・柊一星(北村匠海)によるラブストーリー。脚本は、24年NHK大河ドラマ「光る君へ」でも吉高とタッグを組む大石静氏が手がける。

◆第6話のあらすじ

大学病院で働いていた5年前、ある妊婦の命を救えなかったことが原因で訴えられた鈴。時を超えたいま、SNSに「人殺し」という誹謗(ひぼう)中傷コメントや盗撮画像をばらまかれ、自宅まで襲撃された鈴は、姿を現さないその男の存在におびえ震える。

一方、鈴を守るため自宅へ駆けつけた一星だが、自分より先に来て、傷だらけで鈴を守っていた深夜(ディーン・フジオカ)の姿を見て思わず激高する。親友の春(千葉雄大)のことも救えない自分の無力感も相まって、非のない鈴に八つ当たりして飛び出してしまう。

翌日、頭を冷やした一星は、鈴にちゃんと謝ろうと、彼女を星空デートに誘う。しかし、待ち合わせ場所で鈴が目撃したのは、車の中で桜(吉柳咲良)にキスされる一星の姿だった。