倉本康子(48)河本邦弘が27日、東京・赤坂の飲食店「ブランチパーク」で、BS-TBSの「吉田類の酒場放浪記」(月曜午後9時)のファンクラブイベントに出席した。

同局は4月1日を「よいの日」と設定し、3月27日~4月1日に酒関連のスペシャル番組を編成する「よいの日WEEK」を展開中。TBSの「王様のブランチ」がプロデュースする同店とコラボし、居酒屋風に改装された店内で、ファンと触れ合った。

「おんな酒場放浪記」(金曜午後11時)に出演する倉本は開始10分で早くも2杯目の生ビールをオーダー。「健康あってのお酒。私は酒とカープと仕事で成分表ができている。毎日1万歩以上歩きますし、週に何度も20分以上走ります。全ては夜のこれ(ビール)のために頑張っている」と幸せそうな表情を浮かべた。

03年にスタートした「吉田類の酒場放浪記」でナレーションを担当してきた河本は、20年を振り返って「早いもんですね~」と感慨深そうにしつつ「個人的にショックだったのは、古い映像を見る機会があって『なんか(当時の声)声若くないか?』って。いいのか悪いのか…。こんなに若かったっけって思いました」と月日の経過を実感していた。開始20分で2杯目に突入する際には「もう1杯生お願いできますか~」と美声でオーダーしてファンをわかせた。倉本は河本とプライベートでも飲む仲だといい「この声聞くと飲みたくなる。このいい声を聞くと、みなさんたぶん絶対的に『酒場放浪記』のファンでいらっしゃるから遺伝子にしみこまれている。この声聞くと飲みたくなる。この声をさかなに飲むとまあ最高ですよ。まあ酔う」と明かして盛り上げた。「皆さんとご一緒できてうれしかったです。のど潤いました」と振り返った。河本は「(ナレーターは)みなさんとお会いできるポジションじゃないので、貴重な体験をさせていただいて本当にありがとうございます。20年のご褒美をいただけた。30年、40年やっていけたら」と力を込めた。

イベントの司会は31日放送の「おんな酒場放浪記」に出演するTBS日比麻音子アナウンサー(29)が担当した。酒豪で知られ、入社当時から「吉田類の酒場放浪記」に携わりたいと公言していたといい「感激して帰りました」。倉本から「(ロケ内容を)覚えていますか?」と問われると「ギリギリなんとか」と回答して笑いを誘っていた。日比アナは、4月1日に生放送される「よいの日特番」で薬丸裕英とともにMCを務める。