タレントの山田邦子(62)が21日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。親交の深かった2人の死について語った。
プライベートでも親交の深かった、渡辺徹さんと笑福亭笑瓶さんが相次いで亡くなり、渡辺さんとは同局系「邦子と徹のビデオあなたが主役」でともにMCを務めた。「漫才をやっているようなうれしかったです。大好きな人でした」。
訃報を聞いた時には「震えてしまって。体の半分がもっていかれたような感じでした。公私ともに本当に仲良くしてもらいました」といい「私の結婚式では司会をやってくれました。見事で、頼んで良かったと思いました」と振り返った。
さらに「良い結婚しましたね。郁恵ちゃんで良かった。郁恵ちゃんじゃなかったらもっと早く死んじゃったかも知れない」といい「年は下だけど頼もしい、最後まで役者でした。立派だったなと思う。でもこのあとおじいさんの役とか楽しみだった」と悼んだ。
また、笑瓶さんについても「あまりにもショックで、みんなが私に『大丈夫?』と。初めてお葬式で、笑ちゃんが逝くんだったら待っててねと思いました。全部の番組一緒にやったのでたくさんの思い出があって、寝ている私に『機嫌直せや』と言ってメークしてくれるような人でした」と涙ながらに語った。