3月28日に71歳で亡くなった、坂本龍一さんの公式サイト、SNSは15日、坂本さんが自らの葬儀で流すため、複数の作曲家、アーティストの楽曲を集めて作っていたというプレイリストを、スウェーデンの音楽ストリーミングサービス「スポティファイ(Spotify)」上で公開した。

坂本さんの公式インスタグラムは、マネジメント担当者のコメントを掲載。「龍一の最後のプレイリスト。龍一が亡くなったことに伴い、自身の葬儀で演奏するために、個人的にコンパイルしていたプレイリストを共有したいと思います。彼は本当に最後まで音楽と一緒だった」とつづった。

プレイリストは「Funeral」(葬式)と題し、バッハの「シンフォニアNo.9」をはじめ、全33曲。総演奏時間は、およそ2時間30分に及んだ。