中国に拠点を置き、中国の大学に留学すると発表している小島瑠璃子(29)が19日、東京・角川シネマ有楽町で、映画祭「竹内亮のドキュメンタリーウィーク」初日舞台あいさつに登壇し、留学の経緯を改めて報告した。

小島は大学への留学が決定しており「私も今29歳で、同級生と話していてもみんな、転職とか自分のライフプランを考えたりとか結婚、出産とかそういう年齢なんです」。

続けて「私は15歳から芸能界にいたんですけど、すごく守られて育ってきたので、一度何が出来るのか? そして何が出来ない人間なのかを知らないといけないと思っていたんです」と語った。

そのタイミングで友人から中国語のレッスンに誘われたといい「中国は距離はとても近いし。けどわからないな、どんな国なんだろうと思って。北京に5日間、知らないおばあちゃんの家にホームステイしてみたんです。そのおばあちゃんがあったかくて、中国語覚えてもっと話してみたいと思ったんです。それがどんどん広がって、どんどん勉強して、そして住んでみたいと思うようになったんです」と留学への経緯を話した。

さらに芸能の仕事に区切りを付けた理由についても「私が全部終わりにしてからじゃないと見えない中国を見たいと思って。だから転職活動です! なので、一般企業でこれから働くかもしれないし、中国で芸能もトライしてみるかもしれないけど、中国の人と生活を知りたいんです。最初は大学に通って、留学生用コースなので、(南京大学の)誰でも入れるコース。すっごく優秀な大学だけど、受験とかいらない。申し込んだら入れたんです。そこで勉強して、最初はもう中国語だけを一生懸命やります」と意気込んだ。