歌手で作曲家すぎもとまさと(74)が4日、新潟・十日町のベルナティオGCで「第2回すぎもとまさとチャリティーゴルフコンペ」を開催した。

ウクライナ難民支援と十日町の地域振興のために寄付をする。すぎもとは前日夜に十日町でコンサート、この日はラウンド後にウクライナ出身のバンドゥーラ奏者カテリーナ(37)らとミニライブを行って「ウクライナは、まだ戦禍がひどい。それを叫んでいこう」と訴えた。そして「今日は天気が最高だけど、私のゴルフの成績は最低でした」と笑った。続けて「普通の歌を歌ってもつまらないから」と「スタンド・バイ・ミー」と「生きる」を、ギターを弾きながら熱唱した。カテリーナは、ウクライナ語で「金の花」、日本語で「涙そうそう」を歌い上げた。「バンドゥーラはウクライナでは12世紀の頃から知られている民族楽器」と話した。【小谷野俊哉】