女優奈緒（28）が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」（木曜午後10時）の第9話が8日に放送された。

同局連ドラ初主演の奈緒は、32歳で平凡なOLの主人公・吉野みちを演じる。永山瑛太演じる夫陽一とは結婚5年目でセックスレス歴2年の夫婦。岩田剛典は奈緒の上司・新名誠役で、田中みな実は岩田の妻でキャリアウーマンの新名楓役。夫婦のセックスレスをテーマに、30代男女のタブーに切り込んだ禁断の恋愛ドラマ。一見幸せそうな2組の夫婦が複雑にもつれ合っていく。

第9話の最後、衝撃の展開が待っていた。みちが陽一に、誠が楓に禁断の言葉を切り出した。同時間、ツイッターでは「＃あなたがしてくれなくても」について多数の書き込みがみられた。「最後、秒で涙出た　ごねる瑛太も最高にリアル」「まぁそうでしょうね」「新名さん言った！」「うわぁー」「みち『ねえ、陽ちゃん…作っても良いよって言われて私が喜ぶと思った？』」「うおおおお　今日の話やばすぎる　次どうなんの」「ひゃー　やっぱり一緒になるのかなぁ」「これ昭和平成のドラマだったら最後は駆け落ち心中パターンだったやつだな」などと書き込まれていた。

原作はハルノ晴氏による同名コミック。制作陣には、社会現象を巻き起こした14年の同局系連ドラ「昼顔～平日午後3時の恋人たち～」で演出を務めた西谷弘氏をはじめ、当時の制作スタッフが再集結した。

第9話で、みちは夫の陽一と、誠は妻の楓と夫婦関係をやり直そうとしていたが、心と体がパートナーを拒んでしまった。みちと誠はまだお互いを求めていた。