女優上白石萌音(25)が15日、東京国立博物館で16日から開催される特別展「古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン」の音声ガイドナビゲーターの取材会を行った。

小学生のころに3年間、家族でメキシコに住んでいたことがある上白石は、音声ガイドナビゲーターのオファーを受け「本当にうれしくて、絶対やりたいと思いました。メキシコへの恩返しになりますし、少しでも日本とメキシコをつなぐことができればと思いました」と話した。

マヤ文明の「赤の女王のマスク」が見どころだとした上白石は「これを逃したら見ることができない、貴重なものだということでした」とPR。

神や自然に祈りをささげる装飾品や石彫などが多いことにちなみ、今、祈りをささげたいことは? と聞かれた上白石は「両親と妹と4人で、メキシコに里帰りしたいので、長期の休みがほしいです。せっかく行くなら家族で行って長めに滞在したいので、いろんなところにお祈りしようと思います」と笑い、特別展のおかげで「モチベーション上がりました」。

また、メキシコの好きな食べ物を聞かれると「どベタですけど、タコスです。メキシコの味が恋しいです」と懐かしんでいた。

開催期間は16日~9月3日。