107年ぶりに夏の甲子園で優勝した慶応野球部出身のTBS井上貴博アナウンサー(39)が27日、同局系「サンデージャポン」(日曜午前9時54分)に出演。爆笑問題田中裕二から「昨日(26日)はご自分のラジオで号泣しながらも野球のことを語ってましたけど」と話を振られ、「ただの放送事故で…。もう慶応の話はいいんじゃないんですか」と話し出した。

井上アナは大学時代、当時コーチだった森林貴彦氏(現監督、50)とともにコーチとして指導していた。「モリバさんは11歳離れているんですけど」と森林監督を愛称で呼んだ。

優勝後、LINEのやりとりがあったことを明かし「既読はつきました」と言うものの「(返信は)ないです」と続けた。

井上アナが慶応が掲げる「エンジョイ・ベースボール」について解説した。「ものごとを楽しむためには、深いレベルで鍛錬して、自己責任で結果を突き詰めないと駄目だよ、と。その高いレベルにいこうね、ということで私は理解しているんですけど」と言いつつも「全高校がやってます。こういうことを。全高校が変わってきているんですよ」と説明した。