お笑いコンビ、博多華丸(53)・大吉(52)が31日、ABCテレビのバラエティー「やすとものいたって真剣です」(木曜午後11時17分)に出演。今では考えられないエピソードを続々と披露し、MCの海原やすよ(47)ともこ(51)を驚かせた。

2組の出会いは若手の頃、福岡吉本の劇場だったが「当時、福岡吉本の方針は『大阪の芸人さんとお前らがしゃべってはいけない』だった」と、大吉が仰天告白。「え~! 何でなんですか?」と驚くやすよに、大吉は「『お前らみたいなもんが、関西から来てくださった漫才師さんに迷惑かけたらあかんで』みたいな感じで」大阪所属と福岡所属の芸人では、待遇に露骨な差があったという。

その最たる例は、中川家と福岡所属の芸人10組でイベントを開催した際のエピソード。大吉は「楽屋が4つあるんだけど、1つが『中川家・剛様』、1つが『中川家・礼二様』で、1つの楽屋が『その他福岡芸人10組』だった」。楽屋が1つ余っていたので「これは何の部屋ですか?」と尋ねると「当日、剛さんと礼二さんにお客さまが来るかもしれないから、そのための予備部屋」という返答が。

雑な扱いに慣れていた華丸は「まあそんなもんか…って思うよ」と淡々と振り返ったが、やすよは「福岡にいた社員さんの、華大さんにする洗脳がすごすぎるわ!」とあきれ返っていた。