向井理(41)が主演、上白石萌歌(23)がヒロイン役を務めるフジテレビ系連続ドラマ「パリピ孔明」(水曜午後10時)の第4話が18日に放送され、平均世帯視聴率が4・0%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話から6・1%、5・3%、5・5%だった。平均個人視聴率は2・3%。第1話から3・5%、3・0%、2・9%だった。

中国三国時代の天才軍師・諸葛孔明(しょかつ・こうめい/向井理)が現代の渋谷に若かりし姿で転生。歌手を目指す1人のアマチュアシンガー月見英子(つきみ・えいこ/上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。

菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、森崎ウィン、関口メンディー、女王蜂・アヴちゃん、ELLY、ディーン・フジオカ、森山未來らが出演。原作は、累計発行部数160万部突破の「ヤングマガジン」(講談社)にて現在も連載中の大人気同名コミック。

▼第4話あらすじ

ラップバトル会場の客席にいたKABE太人(宮世琉弥)は、スポットライトに照らされ立ち尽くす。諸葛孔明(向井理)の「MCバトルなんて単なる口げんか」という挑発で顔色が変わったKABEは、マイクを握りステージへ。“KABE”コールが鳴りやまぬ中、孔明vsKABEのバトルが始まる。

KABEのテクニックに、まるでお経のような独特のラップで応戦する孔明。そのバイブスで、孔明の背後には何人もの文官がいるように見え…。オーディエンスの判定はドロー。白熱する勝負は延長戦に突入する。

さらに、超大型フェス「サマーソニア」への出場権をかけた、10万イイネ企画が本格的に始動する。月見英子はメロディーができたばかりのオリジナル曲を完成させるべくレコーディングスタジオに向かう。しかしそこに世界的なアレンジャー、スティーブ・キド(長岡亮介)が立ちはだかる。孔明と賭けをしたというキド。「僕が納得できる曲ができたらタダでいい。その代わり、できなかったら君のもとを離れて、僕の軍師になってもらう」孔明のヘッドハンティングに焦る英子。果たして英子はオリジナル曲を無事、完成させることができるのか!? 新たな試練が始まる-。